ひとりぐらし
笑えるぐらい更新が途絶えていてびっくらこいたがな。三日坊主とかの問題ではなく記事が2つで終わっていた当ブログ。すっごいね。継続数見たら1日だった。テメーはもうブログに携わるな。
「まだまだ携わりますよwww」
そんなことはどうでもええんですがな。今年に入ってから「つらい・・・」という毎日を送っていたから 、思いつきで始めたよく分からんブログの更新が途絶えるのは必然と取れるんだね。しかも趣味通り越してチラシ裏のメモみたいな感じだもの。自分で読み返したいだけさね。
んで 「つらい・・・」の理由は色々あって、何か社会の波に飲まれたりだとか、事件( 内容は伏せる )に巻き込まれたりだとか。それだけでお腹はいっぱいでしたのに、片付かない作業の山や 不慣れな業務、家族関係のゴチャゴチャなんかに追われた。あいや~ 疲れた~。
おかげで年明けからつい先月まで「生理不順」を永遠に味わり 地獄を見た。しばらく男がいないのを察した下腹部が「創業24年 さよなら感謝祭」を最後に閉店でもしたのかと心配したし、2か月来なかった時に関しては「待てよ 野良犬にでもやられたか?」と自分のお腹を労わった。
このとんでも疲労からなる生理不順。最近になって終わりを迎えたが、今度は生理不順からバトンを受け取ったシラカバ花粉が「あとは任せろ」とコーナーで差をつけてわたしをぶっ殺しに来たんですわ。結果として毎日体調は優れないし、窓を開けて寝た朝なんかは廃人起床だし、外では花粉にもみくちゃにされ、鼻水は止まらん 咳は出る クシャミも出るの三拍子。目の縁にあるピンク色した肉を掻き毟り過ぎて 3Dの様に飛び出した。ワンダホー。
時系列は戻り、疲労にも不順にも負けず 来る今年3月。
ちゃんめい、とうとう念願の一人暮らしを達成したわい。
( パンパカパーン パフパフッ )
札幌の1LDKで家賃は4.5万。
- リビング8畳
- 寝室6畳
- キッチン2畳
- 脱衣所
- 洗面所
- エアコン
- 出窓
- 光回線
- 灯油ストーブ
- 駐車場 格安
- プロパンガス
という最高物件に住みました。木造なので壁は薄い気もするが 最近はもう慣れた。
事あるごとにSNSなどで「家を出るぞ」「一人で暮らすんだぞ」と騒いでいた私であるが 実現までが長かったので「また口だけか・・・」と思われていたことでしょう。ほほほ。しつこく目を血走らせて家出宣言を唱え続けていたのは、実家にある私の自室として宛がわれた部屋が一因だった。何を隠そう 私の部屋は仏壇の間に宛がわれたものだったのだ。
当時、私は高校生。高校受験を前に勉強していた妹と2人部屋で生活していたが、生活リズムなどもあるし、大きくなった姉妹 ( 姉は横幅 ) が10年近くも同じ部屋にというのはいささか狭い。ということから、姉妹は大晦日の大掃除と共に 相部屋から開放されることになった。
しかし我が家は3LDKの一軒家。2階は姉妹の相部屋と両親の寝室。1階は仏壇の間しか残っていない。どうするか。そう悩む前に 父と母が「下に来い」と私を選抜。仏壇の間は リビングと引き戸一枚で繋がっている洋室だったので、テレビの音から犬の鳴き声 家族の談笑、その全てがダイレクトに貫通する。受験勉強する妹に あまり適していないのは分かるし、私も部屋が別れるという目先に吊るされたニンジンに2つ返事でオッケーした。
だって喉から手が出るだけ 自分のプライベートな空間を欲していたし とにかく心の底から飢えていた。特に 当時アイタタJKだったわたしは動画サイトの生放送配信者だったので、妹のいない時を見計らってコソコソ「今日も見に来てくれてありがとう~」とか言って 視聴者から囲いをされていたし、そんな姿を見られるのも 聞かれるのも無くなったし、音楽をかけるのも ゲームをするのも テレビを見るのも 気を遣わなくてよし。
仏壇の間。されど自分だけの部屋。そう思っている内は良かったけれど、完全自由な空間を得た妹とは対照的に、わたしは家具の配置をしようにも 二つ置かれた仏壇
( 細かく説明すると仏壇は一つだけ。その他に 部屋の角に大きな棚が置かれていて そこの2段目に親戚の仏壇スペースがあった。この棚の下段に家族の荷物とかクリスマスツリーの箱とか色々収納されていて、リビングに持っていくには大きすぎたので、つい去年までずっと部屋に佇んでいたのです。 )
があったので、言い方はとても悪いが それがことごとく邪魔。
それプラス、仏壇の間は 壁にクローゼットがあるタイプの部屋で、リビングと繋がる引き戸も 一辺の壁をほぼ全て制していた。
「引き戸ばっかりやん?」
となってくると、4面ある壁のうちの2面( その内1面には全面的に窓がある )だけがフリーウォールで、家具が置けるスペースはあまりにも限られている。クローゼットの前に本棚を置いたら クローゼットの物が取れなくなるし、ドアの前も 出入り出来んから同じくダメ。いい場所は仏壇×2に取られている。
結果として「前より狭くないかァ・・・?」と頭を抱えることになるが「せっかく両親が与えてくれた部屋ですし」と思い直す。
ちなみに部屋にはじいちゃんとばあちゃんと遺影が飾ってあって、部屋の文句を言う度に「いやじいちゃんとばあちゃんが悪いってわけではなくて・・・」と謝っていた。
2人の遺影は窓の向かいなのもあり いつも日光を私に向かって反射してくるので カーテンはよく反対だけ閉めることもあったなあ。部屋でムダ毛処理をしている時 ふと顔を上げると目が合うし、太腿を掻きながらベッドに寝転がっていると目が合うし、就寝しようと灯りを消すも「何だか寝付けないなあ」なんてボケーっとしている内に目が冴えてくると 暗闇の中からでも目が合う。
2階にいた時は分からなかったけれど、やっぱりリビングの音がまあうるさい。
逆もそうらしく、友達との電話、作業イプ、 オンラインゲームのボイチャをすれば「うるせえ!」と怒られるわ、家族の中で仏壇の間の認識が強すぎる故に 部屋の引き戸はノックもなしにガラガラと開けられる日は 指折り数えきれない。
そして悲しく恥ずかしいことに、親とリビングで喧嘩をした時に「もういいわ!」とドスドスと逃げ帰る先が2階ではなく 隣の仏壇の間というのはかなりネックで「何だ今の口の利き方はァー!」と数秒後に引き戸がこじ開けられる。
そんな感じで派手な扱いをされ続けた引き戸は どんどん閉まりが悪くなり、何もしていないのに 何故か少しずつ開くようになった。さっき閉めたのに、どこからか光が差していることに気づき 後ろを振り向くと 引き戸に隙間が。プライベートな空間とはいったい。彼氏を連れて来ても 隙間から見える父の姿にいつもモヤモヤした。
話せば尽きないが、お盆時期とかはお坊さんが私の部屋に入りお経ライブを行うし、毎度 その人に部屋をいじられる。スマイルプリキュアのフィギュアを飾っていた日にゃ「これね うちの孫娘が好きなのよ」アレ言うの止めてほしいかったよ。なあ?
そういうことがあり、私の10代はじいちゃんとばあちゃんとの相部屋のまま終わったので、家を出たい欲は日に日に膨れ上がる。そして、家を出る暁には 生活費がギリギリになろうとも「広い部屋」に住むと決意した。親に対して「もっと広い家を買ってくれやい」とか そういう文句はないが、そういう矛先は好きな様に部屋をアレンジしてプライベート確保していた妹に向いてしまって、羨ましく 憎たらしく思うことは まあ何度もあったのでした。
学生から続けていたバイト先を辞めて いまの職場に就職させて頂いてから「念願の夢を叶えられんじゃん!」と、入社すぐに「1年かけて50万は貯金する」と豪語していたが、まあ出ること 出ること 支払いの山。
- クレジットカード4社
- 生命保険
- 自動車保険
- 車のローン
- iPhone8plusのローン
- 通信費
- 家に入れる生活費
- etc・・・
出費の雪崩がスゲーってばよ・・・。
とは言いつつ 手元には毎月3万ぐらいは残っていたけど まあ散財。結局 貯金は出来ずその年から貰えるようになった夏&冬のボーナスを元手に家を探すことになった。夢の生活は、家族には申し訳ないけれどかなり充実している。
「人間は10代で得られなかったものを求める」と何かのツイートで最近見たんだけど、まさにその通りだと思う。面倒臭がりだけれど、全てを自分がしなくちゃいけない生活は意外と苦ではない。光熱費の節約、食費を1万自炊、kbe( ms嫌いなので文字も打ちたくない )の一匹すら見たくないので 徹底としたゴミ捨て&ゴミ管理など、何となく頑張っています。
まあ、要は遊びにきてねって話でした♡